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Another Century s Episode Portable 【あなざーせんちゅりーずえぴそーど ぽーたぶる】 ジャンル ロボットアクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 フロム・ソフトウェア 発売日 2011年1月13日 定価 6,270円 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 シリーズファンから不評 ポイント バランスが不安定なゲーム or クソゲーとしての側面もそこかしこどころではない手抜きクロスオーバー皆無シナリオ廃止でただのアナザーセンチュリーに『R』以上に不親切なシステム Another Century s Episodeシリーズ 概要 参戦作品 従来からの追加・変更点 問題点 参戦機体数 演出面 ゲームバランス システム グラフィック 音楽 評価点 総評 余談 概要 様々なアニメ作品のロボットたちを操り、敵を倒していく『Another Century s Episode』シリーズの現時点での最終作で、初の携帯機作品。 前作『R』が大幅なシステム変更など様々な要因により良い評価を受けていなかったことと、過去作の流用がそこかしこに見られる発売前PVから、今作の完成度を不安視するファンは多かった。 参戦作品 + 参戦作品一覧(太字は新規参戦) 蒼き流星SPTレイズナー ブレンパワード リーンの翼 オーバーマンキングゲイナー コードギアス反逆のルルーシュR2 機動戦艦ナデシコ The prince of darkness 聖戦士ダンバイン 重戦機エルガイム 機甲戦記ドラグナー 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダム逆襲のシャア 機動新世紀ガンダムX 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ∀ガンダム 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダム00 VS騎士ラムネ 40炎 マクロスプラス マクロスF 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 新規参戦作品は『VS騎士ラムネ 40炎』『機動戦士ガンダム00』『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい(*1)』。 従来からの追加・変更点 ストーリーの廃止 今作は様々な作品の入り乱れた世界でのクロスオーバーといったストーリーの要素は無く、多数用意されたミッションを好きな機体でクリアしていくスタイルとなっている。 機体などもすべてミッション内で手に入る「エースポイント」を消費して購入して入手する形式となっている。 パネルカスタム・カスタムアクション 今作は従来の作品であった「ユニット強化」のシステムに加えて、ウエポンパネルとよばれるパネルに好きなアクションを配置していく「パネルカスタムシステム」が搭載された。自分の好きなアクションをパネルに入れてロボットを動かす事が出来る。 「カスタムアクション」はこのウエポンパネルに機体に関係なくセットできるアクションで、「機体の武器弾数回復」などが行える。カスタムアクションは敵を倒す事で入手する「チップ」を集めて作成する必要がある。アクション一つにはコストという値があり、機体のキャパシティという値を超える量のアクションは装備できない。 マルチプレイ 今作はPSPを持ち寄って初の3人協力プレイが可能となっている。 問題点 参戦機体数 異常に少ないだけでなく、原作再現の不完全さや流用などによる手抜きも多い。 『Ζガンダム』や『ガンダムX』、新規参戦作品である『ラムネ 40炎』からは主役機一機のみ。『ドラグナー』は2号機、3号機がリストラされている。 ドラグナーは今までの作品では3機必ず揃っていた為、ドラグナーファンに衝撃を与えた。3人マルチプレイ時に、ドラグナー3機で出現できないのはやはり寂しい。 『エウレカセブン』のニルヴァーシュや『ラムネ 40炎』のカイゼルファイヤーのように2人乗りの機体も主人公一人だけと手を抜いている。 一方でスーパーロボット大戦オリジナル機体のゲシュペンストが15機もあり、それらは武装違いや色違いといったマイナーチェンジである。つまり一機のモデルを15に水増ししている。ゲシュペンスト自体が『1』に出ている機体であるため「流用しているのではないか」という指摘もある。 このゲシュペンスト大量参戦は、よほどゲシュペンストが好きな人間以外からすれば完全に誰得状態で「 こんな事に労力を使うなら別の事に使え 」と言わざるを得ない。 ちなみにこのバリエーションは、後に本家スパロボでちゃっかり使用されている(3種の基本形態のみ。だが結構強い)。 容量確保の為に企画段階で削った可能性もあるが、結果から言えば本作は容量をかなり持て余しており、1.8GBの容量があるUMDで700MB、ダミーデータ等を抜けば500MB程度しか使用されていない。 容量がゲームの楽しさを決めるわけではないが、今作はこれら要因から「手を抜いた」と思われても仕方ないレベル。 演出面 本作はミッション制だが、基本的にオペレーターに「事件です」と言われ出撃、クリア後「おつかれさまでした」と言われまた次のミッションへ……の繰り返しであるため、非常に作業感が強い。 ミッション制と銘打っているが、出現したミッションをすべてクリアしないと先に進めないため、シナリオがないシナリオ制とほとんど変わらない。 そもそも『Another Century s Episode』と言う作品名なのに、作品自体にEpisodeが無いのはいかがなものか。 ただ本作にストーリー(エピソード)が無いことは発売前から告知されており「携帯機でACEができる」「爽快なアクションができる」などの期待から受け入れているプレイヤーも一定数居た。だがそれらのプレイヤーも、下記のシステムの問題点によって結局低評価をつける事になった。 クロスオーバー演出 本作におけるクロスオーバーは、原作の話をそのまま丸写しにしたミッションに別作品の敵量産機が出てくるだけである。 ミッション毎に世界観の説明はあるが文章だけ。年代も世界もバラバラな敵が出てきて、デバッグ用のステージをやっているような印象を受けてしまう。 キャラ同士のクロスオーバーは無く、ただひたすらに淡白であり、ボイスもほとんどないため戦闘中はまったく盛り上がらない。 前作『R』はムービーが最強の敵と揶揄されたが、今作はOPムービーや機体の出撃ムービーすらない。 OPムービーは1作目からクオリティが高く、評判が良かっただけに、ファンを落胆させた。 武装演出 ランスロット・アルビオンのハドロンブラスターは非常に太いビームを撃つ攻撃なのだが、今作では銃口から全方位にわたってモヤっとした臭気のようなエフェクトを放つ技になっている。 さらにガンダムエクシアのトランザムも赤いモヤをまとうだけで機体の色が変わるということはない。 鋭い触手で攻撃してくるボスも、針のように伸ばしたポリゴンフェースで表現している。 敵の攻撃にはステータス異常を付加するものも存在するが、赤いリングがつくだけなど一見してもそれとわからない表現。 ゲームバランス 敵の防御力が非常に高い割りに味方の武装が圧倒的に貧弱。 射撃攻撃は豆鉄砲並みの威力しかなく銃口補正が弱い。このため雑魚にすら30~40発撃ち続けないと撃墜できないミッションもある。連射制限も存在しないため、ボタンを押している間ただ弾を垂れ流すだけになっている。 中にはウイングゼロのツインバスターライフルのように単発の威力は高い射撃攻撃も存在するが、そういった武装は弾数が一桁であるため、後述の補給システムのせいで扱いづらくなっている。 一応一部の機体は攻撃力が高めだったり、あるいは弾数の少ない高火力武器を弾数回復のカスタムアクションでフォローしていけば楽に戦える機体もあるが、ほとんどの機体は終盤は倉庫番になってしまうことも。 このようなバランスになってしまった原因として、「マルチプレイ前提で難易度が組まれているのではないか」という推測がされている。 システム 格闘攻撃 「一定距離に入った敵に一気に近づき打撃を行う」という仕様なのだが、自分で距離感を調節することもできず、命中した際のヒット音がないため攻撃が当たっている実感が全く湧いてこない。敵も同じ仕様のため、いきなり囲まれ袋叩きにされるということもある。 加えて、 武器を振る音が下敷きをしならせたような音 であるため、不自然極まりない。 このおかげで爽快感が皆無で、ただでさえ敵が固い敵がよけいに硬く感じてしまう。 弾数補給システム 前作は「テンション」と呼ばれるゲージで使用できる武器が管理されていたが、今作は武装が弾数制に戻った。 これ自体は評価されているのだが、今作は自動リロードを廃止し、弾切れしたらマップ上にある補給鑑をロックオンして近づいて弾を補給する形に変更されている。弾を補給している間は補給鑑でひたすら待機せねばならずゲームテンポを損ねている。 またその弾数の回復速度が遅い上、補給鑑をロックオンしているため敵が見えず攻撃できない。さらに補給鑑にぴったりと張り付かなければ補給されない仕様で、余計に攻撃を避けるのを困難にしている。 そして補給中も、敵の攻撃は画面外から容赦なく飛んでくるため、余計なダメージを受け続けることになってしまう。 遠隔兵器 νガンダムのフィン・ファンネルのような遠隔兵器は敵に向かって飛ばせなくなり、自機の周りに止まって射撃するという仕様に格下げされている。 武装改造システム廃止 機体性能自体は強化できるが、武器を強化することが出来ない。ミッションのランクが上がるほど敵のHPが増えていくので敵を一撃で処理する手段が無くなっていく。 デフォルトのボタン配置がおかしい。 可変機と天井の問題 『マクロスF』のメサイアや『Zガンダム』のZガンダムといった可変機は、エリアの壁や天井に触れただけで変形が解除されてしまう。 さらに天井が非常に低く、自由に飛び回ることもできない。 慣性 慣性が弱く設定されているため、少しパッドを動かしただけで右へ左へふらついてしまう。 これにより「入っただけでダメージを受けるゾーン」が設定されているステージでは無駄なダメージを受けやすい。 上下回避削除 これにより敵の攻撃がよける手段がパッドを使ったステップのみになり、上下に高速で移動できずスピード感も減少している。 ロックオン 複数の敵がいるときは1→2→3…と順にまわしていく仕様だが、今作はかなり敵が多く出現するため、このロックオンの仕様では狙った敵にロックすることが非常に困難な不親切仕様。 ロックオンの挙動もおかしく、すぐ目の前にいる敵をロックオンしようとして背後の敵にロックオンしてしまう。 エリア移動(今作は戦場が複数のエリアに分かれている)のポイントや前述の補給艦へのロックが敵のロックと差別化されておらず、多くの敵の中から順順に切り替えていかねばならず非常に面倒。 また本作ではエリア移動ポイントや補給ポイントよりも敵機を最優先でロックするため、目の前のエリア移動ポイントをロックしようとしたら遙か彼方の真後ろにいる敵をロックしたなんてこともザラにあり、とにかくストレスが溜まる。 「味方戦艦を守れ」というミッションでもこの仕様のせいで「近い敵から順に攻撃する」ということができず難易度が無駄に上昇している。 結果「最悪」と評された前作のロックオンシステムより遥かに悪くなっている。 一応ロックの優先順位はいじることができるのだが、根本的にダメすぎて焼け石に水状態である。 カスタムアクション 今作の売りであるシステムのはずなのだが、非常に種類が少なく、その中でやれることは全機体同じのため使い分けでプレイヤーの個性を出すということができない。 攻撃系のカスタムアクションは「ガードブレイク」「相手の動きをとめる」といったように効果を付属した通常攻撃でしかなく、エフェクトもパチンコ玉のようで爽快感がほとんど無い。 そのため結局はAP(体力)や弾数を回復するアクションやパワーアップのスキルくらいしか使わなくなる。特に後半のミッションをソロで攻略するのはこれがないとほぼ不可能。 また前述した弾数補給システムの使いづらさから、弾数回復アクションがなければテンポも悪化する。 カスタムアクションを製作するためには、ミッションをクリアして手に入る「チップ」を手に入れる必要があるのだが、いちいち淡白なミッションを何度も攻略して製作する必要があり面倒。 グラフィック フィールドはPS1レベルのグラフィック。まばらな大地に敵がポツポツと突っ立っている状態。 音楽 音楽の出来と音質が非常に悪い。マクロスシリーズのように歌をテーマにする作品であっても全てボイスなしのBGMになっている。 カスタムサウンドトラック機能がついているが、その仕様も不親切。 音楽を変えようとしても、メモステ内ではその音楽の名前は表示されない。そのため、変えたい音楽の番号をゲームオプションをみて記憶し、ゲームを切ってから対応するフォルダの中に入れねばならない。 さらにせっかく音楽を変えても、新たな敵が出てきたりすると勝手に別の音楽に切り替わってしまうため、好きな音楽で通してプレイすることが出来ない。 評価点 機体などのグラフィック フィールドなどは悪いが、機体のグラフィックは別段悪いということはない。 カスタムサウンドトラック 上記のような仕様はあるが、やはり自分の好きな音楽を流せるという利点は大きい。 原作の歌を流して雰囲気を楽しむことはできる。 ブースト周りの改善 『R』で不評だったためか、通常のダッシュが復活し、そのうえで『R』にあったスーパーダッシュも搭載されているため、そこは『R』よりも好評。 シリーズ前作まででリストラになった作品が再参戦している 参戦作品が大きく変化した『R』でのリストラ組や、『3』でいるだけ参戦すらならなかった作品が復活。以前と比べると機体数は減っているが、やはりファンにとってはうれしい。 ただし、レイズナーは強化前、強化型の2種類、ダンバインとビルバインが登場するが、初代エルガイムがいないという偏りもある。 総評 前作『R』はシステムなどは変わり、数多くの不満点こそあれど、「一応」慣れればアクションゲームの楽しさを味わう事は出来た。 しかし今作ではそういったアクションのシステムが「慣れれば面白い」という類いのものではなく「単純に練りこみ不足」といわざるを得ない出来。 原作再現やクロスオーバーといった面にも問題を抱えており、これらの点からシリーズファンからは黒歴史扱いされてしまった。 余談 本作は発表時に既に開発度90%くらいだったという。そのため『R』と同時開発だったのではないかという噂があるが、真相は定かではない。 そのためかダッシュのシステムなど、一部が『R』準拠となっている。 大手通販サイトであるAmazonでは、発売直後から値段が激しく暴落している。
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ドラグナーズアリア ~竜が眠るまで~ 【どらぐなーずありあ りゅうがねむるまで】 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 発売元 日本一ソフトウェア 開発元 ヒットメーカーNIS America 発売日 2007年8月23日 定価 5,040円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版(税込) PSP the Bestパッケージ版 2009年3月26日/2,940円ダウンロード版 2009年11月19日/2,200円 判定 クソゲー ポイント 2007年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点 薄すぎるシナリオ理不尽な戦闘バランス クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 評価点 問題点 シナリオ 戦闘 敵の強さ 魔法の扱い 演出面 その他 総評 余談 概要 3社の共同開発プロジェクトから生まれたファンタジーRPG。竜と竜騎士との戦いをメインテーマにし、フル3Dで描かれる。韓国の有名オンラインゲーム『リネージュII』のイラストを手掛けたジョン・ジュノをイラストレーターに起用、北米版が2007年8月21日に発売された。 評価点 声優陣の熱演のおかげで、イベントシーンは聴き応えがある。 だが、下記の通り棒読みの所もあるので…。 問題点 シナリオ シナリオの薄っぺらさが半端ない。ほとんどないといっても過言ではないくらい。 「助けられたからお礼にお手伝いします」と仲間になるヒロインの正体が説明書でバレバレ。王道と言うべきなのだろうか……。 ドラゴンをテーマにした作品である筈だが、ドラゴン達は揃いも揃って出オチ。サンダードラゴンだけは(一応ウォーターも)見せ場もそれなりにあるが……。少なくとも竜が好きだからと手を出すと肩透かしを食らう。 「彼はまだ知らない、竜の悲しき運命を……」まさかそういう意味での悲しさだとは夢にも思わない。 全員キャラは立っている(威厳あるファイア、優しい女性のウインド、気さくな若者風のサンダー等)のだが、外見は色以外一緒。特に始めてウインドの聖女風ボイスが聞こえてきた時の違和感は半端ではない。 何故か無駄にひらがなの文章が多い(「ほねおりぞんのくたびれもうけ」が全てひらがななど)ので、人によっては違和感を覚える。英語との兼ね合いだろうか。 戦闘 戦闘のテンポが全体的にもっさりしている上、マナ(通常攻撃以外の攻撃に必要なもの)の効率の悪さが余計にテンポの悪さに拍車をかけている。 味方からの攻撃はまだマシなのだが、敵の場合は攻撃の動作→ワンテンポ遅れて対象キャラにズーム→ワンテンポ遅れてダメージモーションという有り様。さらに一つ一つの動作も遅い。全体攻撃でもされたら冗談抜きに数十秒かかる。そして演出は地味。 ガードは攻撃される度にルーレットが回り、正しい位置で止めた個数により軽減率が決まる(失敗すればリセットされるが、制限時間中は何回でもやり直せる)。マナも溜まるのでそれ自体は非常に優秀なのだが、テンポの悪さに貢献しているのは言うまでもない。全員ガード+全体攻撃など喰らった日には1回につき1分を軽く超す。そもそもRPGでガードする度にミニゲームが挿入されるのはいかがなものか。 マナについて具体的に言うと、普通の攻撃やガードをすればマナが溜まるのだが、明らかに戦闘で消費するマナのほうが多い(攻撃で50溜まるのに対して魔法攻撃や回復で100減らされる)。 仲間の一人はマナを大量に集められるスキルを持っているが、そのスキルを発動させるのにもマナがいる。 だが、そのキャラが倒されたらどうしようもならない。 それぐらい重要かつ面倒くさいものなのに、このマナは全員の共有物なので、全員が通常攻撃以外のことをしてしまうとあっというまに無くなってしまう。溜めれる量も1000が限界。 フィールドの移動速度まで遅いのでかなりイライラする。 高速移動もできるがそれにもマナがいる。 敵の強さ このゲームのプレイヤーの大半が「街を出て2、3回目の戦闘でいきなり強い敵に遭遇し、逃げるを選んでも逃げ切れずに全滅」という経験をすることになる。 敵のパーティー構成やレベル差は確認出来る(強い敵は名前が赤く、弱い敵は青く表示。差が大きいほど色が濃くなる)のだが、まさか最序盤でさっき楽勝で倒せた敵の色違いになすすべもなくやられる羽目になるとは思わないだろう。 そもそもいくらレベル差を確認したところで、新しいマップではどの敵を見ても真っ赤。 画面が切り替わる前と後での敵の強さが極端に違う。しかし最序盤は能力値の上がり方も極端に大きいので、「強すぎてまともに戦えず、逃げることもできず全滅した」モンスターが「レベルをたったの1上げただけで互角に戦える」というバランスになっている。 最序盤さえ乗り切ればシステムや装備の充実などで大分改善されるのだが、プレイヤーからすれば「レベル上げを強要されている」と感じてしまいやすい。 中盤からはパーティー以上に敵の強さがインフレしていく。 経験値に露骨なまでのレベル差補正がかかり、自分より強い敵を倒せばすぐさまレベルが上がる。その代わりに必要経験値はどのレベルでも変わらない(「スパロボ」や「ファイアーエムブレム」シリーズと似たようなシステム)のだが、言い換えれば次のフィールドに行かなければレベル上げに限界が出てくる。これが示すのは、 これ以上強いザコが出ない最終ダンジョンのザコに補正が適用されてしまうレベルになると、以降のレベル上げが一気に苦行と化す ということだ。後述のボス戦闘についての一節と合わせればとたんに最終面へ進むのが億劫になるだろう。筆者もラスボス手前でこのゲームを投げ出した。 途中から敵の強さがいきなり理不尽なレベルになり、雑魚戦でも下手したら10分や20分はかかる。 凶悪な性能の攻撃が多い上、ザコによっては複数体出る分、単体でしか出ないボスよりも強かったりする。 しかもHPがやたら多いので、集中攻撃しても1ターンに1体も倒せないのがほとんどである。 戦闘時間に関しては、演出のもっさり具合とマナ溜めの作業が原因の大部分である。マナをどうせ消耗品と考えて惜しみなく使ってやれば効率も上がってくる……が、マナが無い時にボスに奇襲されると悲惨。 そしてやはり何回か倒してレベルが上がるとあっさり勝てるようになってくる。 当然ボスの強さも同じなのだが、何の前触れもなくいきなり現れる分ますますタチが悪い。 中盤にもなれば、全体大ダメージ+状態異常を全てのボスが完備していると考えていい。回復役のヒロインかマナブースト役が動けなくなると立て直しは非常に苦しくなる。そしてボスはザコと比にならないぐらいタフ。 技の使用は基本的にランダムであるらしく、大技を連発してくる事もザラ。特に瀕死になると狂ったように技を乱射してくる。ラスボスの大技は全員瀕死、女性陣は悪くすれば即死するほどの威力なので、マナを注ぎ込んで立て直したと思ったらまた壊滅したりする。2回ならまだ立て直せなくもないが、3連発されたら諦めたほうが早い。 難易度が高く歯ごたえがあると言えば聞こえはいいのだが、全体的に理不尽さを感じる方向での難しさ。こちらは攻撃か回復程度しかやれる事は無いので戦略の練りようも殆どない。レベル差補正の為にレベル上げでゴリ押す事も出来ず、大技が何発来るかで勝敗が決まる運ゲー要素も強い。 もちろんマナの使い方などをしっかり考えれば勝率は上がるが、どうしようもない時は本当にどうしようもない。 パーティーの行動順は好きなように設定出来るが、大抵の場合はマナブースト→通常攻撃役→残る二人で攻撃や回復という流れでマナを溜めた後、ドラゴンスキル(マナを消費して出せる強力な攻撃)による連携(同じ敵にドラゴンスキルを使った時、属性の順番に応じて追加攻撃が発生)を狙うというパターンになる。一応、これ自体は評価出来るシステムであろう。その他のバランスがおかしいだけで。 魔法の扱い 魔法が弱すぎる。使えるのはヒール(HP回復)とリザレクション(蘇生)くらいである。 前述のマナを消費する、威力弱い、演出は地味なのに詠唱とかで無駄に長いの三重苦。各キャラで基本詠唱が違うなど、そういう部分では凝っているが……。攻撃魔法を使うならばドラゴンスキルを使ったほうが数倍強い……どころか通常攻撃の方が強い。どう見ても魔法キャラのヒロインや四人目であっても。 魔法にはレベルがあり、レベルが上がると使用時に何レベルの魔法を使うか選べる。が、レベル×100のマナを消費する割に威力の上昇率が小さすぎる。そしてドラゴンスキルはレベル上昇で威力だけが上がり消費は100固定。 しかし、特定の魔法のレベルを上げないと開かない宝箱があるので、欲しければ適度に使っていかなければならない。 なお、フィールド上では魔法が使用できない。 演出面 戦闘に関するイベントシーンでは戦う者の動きが小さく、とにかく遅いため迫力に欠ける。効果音も乏しい。 「竜の背中を突き刺し、飛び降りてくる」一連の動作が 無音 。 「無数の剣が突き刺さる」一連の(ry 何故か英語音声も収録されているが、棒読み。 例:戦闘開始時の掛け声 主人公:日本語「どんな相手でも、全力でぶつかるだけさ!!」 英語「ought you my best!!」 ヒロイン:日本語「よおし、いくわよ!!」 英語「ought you my best!!」 同じじゃね?と突っ込んではいけない。一応戦闘終了後のボイスは各キャラで異なる(この記事を書いている人間は最序盤でゲームを投げ出したため、他のキャラの戦闘開始時の掛け声は未確認)。 ラスボスの行動があまりにも唐突。それまで高潔で優れた人格者だったのに、とある事実を聞かされた途端に闇堕ちして誰の話も聞かない困った人になる。 今までの自分に誇りを持っていただけに絶望するのも分からなくはないが、同じ境遇の主人公は別に今まで通り。そもそも主人公にまで急に決別を告げる辺り、完全に自分の殻に閉じ籠ってしまっている。その事実を忌避するあまり、自分からそういう存在になっていくという本末転倒っぷり。 設定的に、絶望した段階で既に乗っ取られていた可能性はあるが……直前まで普通に会話出来ていたので突然すぎる。 そしてエンディングであっさり和解。直前に(半ば洗脳状態だったとは言え)色々とやらかしてしまっているのだが。一応本人も悔いてはいるようだが……。 なお、さんざん持ち上げられてきた闇の竜は、それ自体とは通信プレイでないと戦えない。 それらを乗り越えて辿り着くエンディングはあっさりという次元ではなく薄い。ラスボスとパーティーが少し会話して、何か納得して終わり。後日談など無い。 主題歌「扉をひらいて」はスタッフロールでしか流れないが、この有り様で何人聞く事が出来たかは謎。 その他 街が無駄に広い割には人通りが少ない。 無駄に街の造りを凝ったが、街の広さの分だけ話し掛けられるNPCを用意するのが面倒だったのだろう。 合成システムがあるが、素材の入手がイベント限定のものが多く恐ろしく面倒。調べずに自力で活用するのは非常に難しい。そもそも通信が無いとまともに合成出来るアイテムのほうが少ない。 通信プレイで協力してミッションに挑める。が、このソフトを持っていてなおかつ投げなかった友人が周りにどれだけいる事だろうか。そしてお約束の、通信が無いと手に入らないアイテムの山。 総評 シンプルに言ってしまえば、80年台後半~90年台の評判が芳しくないタイプのJRPGレベル。 シナリオの展開が中途半端で腰を折られる上に意外性もなく陳腐なもので、オチも打ち切り漫画レベルの無さ。 そんな薄っぺらさをカバーするかのように、一方的に強くなる敵、理不尽に強いボスなど時間がかかる戦闘がクソゲー化に拍車をかける。 評価点がBGM、グラフィック、声優はちゃんと起用しているという点もまたレトロゲーっぽさを醸し出しているだろう。 余談 本作を手がけた日本一ソフトウェアとヒットメーカーのコンビは、後にKOTY2010大賞作となる『ラストリベリオン』を発売することになる。
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スパイロシリーズリンク 国内で発売されたソフトは国内未発売のソフトと判別しやすくする為、太字で表記しています。 対応機種 タイトル 概要 開発元 判定 ナンバリング PS スパイロ・ザ・ドラゴン シンプルなゲーム性と操作性、ファンタジー世界を上手く表現した世界観。そして秀逸なマップデザイン等が光る、完成度の高いアクションゲーム。 知名度こそ劣るが、『クラッシュ』シリーズと同様に馴染み易く遊び易い。日本版に限りカメラ視点に難点があるが、立て札追加等の良追加要素も。 Insomniac Games 良 スパイロ×スパークス トンでもツアーズ 前作の要素が正当進化。一方国内ではカメラが改善されたものの影は薄まるばかり。 良 Spyro Year of the Dragon 海外の人気は絶頂期へ。一方国内では影の薄さの影響でついに未発売に。 PS Spyro Collector s Edition IG開発の3部作のセット。事実上の再販版。 GBA スパイロ アドバンス GBAに移り2Dになったが擬似的に3Dを再現する等、完成度は高い。 Digital Eclipse Spyro 2 Season of Flame 『スパイロ アドバンス』の続編 PS2/GC Spyro Enter the Dragonfly Check Six GamesEquinoxe Digital Entertainment GBA Spyro Attack of the Rhynocs 『アドバンス』シリーズの流れを組む3作目。 Digital Eclipse スパイロ アドバンス わくわく友ダチ大作戦! 『クラッシュ・バンディクー』とのクロスオーバー。だがクロス要素はほとんど無く、単調なミニゲームの繰り返し。これまでのGBAシリーズとは異なり完全に2Dマップ。 Vicarious Visions ク PS2/Xb/GC Spyro A Hero s Tail Eurocom DS Spyro Shadow Legacy Amaze Entertainment ザ・レジェンド・オブ・スパイロ PS2/Xb/GC/DS/GBA The Legend of Spyro A New Beginning Krome Studios Wii/PS2/DS/GBA The Legend of Spyro The Eternal Night PS3/360/Wii/PS2/DS The Legend of Spyro Dawn of the Dragon Étranges Libellules スカイランダーズ PS3/360/WiiU/Wii/3DS/Win/Mac/iOS スカイランダーズ スパイロの大冒険 現実のフィギュアをゲームの世界に移動させ両世界の垣根を越える革命児。フィギュア自体にも情報が記録され、マルチプラットフォームでも安心。WiiU版が発売されているのは日本のみ。 Toys For Bob PS3/360/WiiU/Wii/3DS Skylanders Giants 主にToys for Bob PS4/One/PS3/360/WiiU/Wii/3DS Skylanders Swap Force 主にVicarious Visions Skylanders Trap Team 主にToys for Bob Skylanders SuperChargers 国内未発売。任天堂機種のみ、「クッパ」と「ドンキーコング」がゲスト登場している。任天堂のNFCフィギュア「amiibo」とコラボした特別なNFCフィギュアも発売。 Vicarious Visions/Beenox PS4/One/WiiU/PS3/360/Switch Skylanders Imaginators Toys for Bob オムニバス PS4/One/Win/Switch Spyro Reignited Trilogy 『スパイロ・ザ・ドラゴン』『トンでもツアーズ』『Year of the Dragon』上記3作のリマスター(事実上のリメイク)で、パブリッシャーはActivision。日本ではダウンロード版のみが配信されているが日本語化はされていない(*1)。 Toys for Bob(*2) 関連作品 クラッシュ・バンディクーシリーズに数多くゲスト出演している。以下はいずれも日本版も発売。 機種 タイトル 概要 判定 PS クラッシュ・バンディクー レーシング 『スパイロ×スパークス トンでもツアーズ』の体験版を収録。 良 PS2 クラッシュ・バンディクー5 え~っ クラッシュとコルテックスの野望?!? スパイロがカメオ出演。 シリ不 GBA クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート GBA版のみスパイロがプレイヤーキャラとして使用可能。 なし PS4/One/Switch クラッシュ・バンディクー レーシング ブッとびニトロ! アップデートでスパイロ、ハンター、ナスティ・ノークの3人とシリーズをモチーフにしたコースを追加。 良 PS5/XSX/PS4/One クラッシュ・チーム・ランブル シーズン2でリプトーが、シーズン3でスパイロとエローラが参戦。 ク
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カタログ 作者別KAITO曲カタログ集 【ニコニコ動画】作者別KAITO曲カタログ マイリスト 作者別KAITO曲カタログ収録作者様
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ボンバーマンランド2 ~ゲーム史上最大のテーマパーク~ 【ぼんばーまんらんどつー げーむしじょうさいだいのてーまぱーく】 ジャンル バラエティゲーム 対応機種 プレイステーション2ニンテンドーゲームキューブ 発売元 ハドソン 開発元 ラクジン 発売日 【PS2】2003年7月17日【GC】2003年7月31日 定価 6,279円(税5%込) 廉価版 【PS2】PlayStation 2 the Best 2004年8月5日【GC】ハドソン・ザ・ベスト 2004年8月19日各3,800円(税5%込) 判定 良作 ボンバーマンシリーズ 概要 ストーリー モード紹介 ボンバーマンランド ランドアドベンチャー カジノアドベンチャー サバイバルボンバーマン ボンバーマンバトル ボンバーマンカート・ぱにっくボンバー・さめがめ 評価点 問題点 総評 余談 概要 PSで発売された『ボンバーマンランド』の続編。ボンバーマンを使ったミニゲーム集のようなもの。 前作をベースにサバイバルボンバーマンなどの新たな要素を追加したもので、所詮マイナーチェンジとも言える。 しかし、その出来は前作をも上回るものだった。 ストーリー ボンバーマンランド ある日、ボンバーマンランドのエンチョウさんから手紙が届いた。「ボンバーマンランドからのお知らせ!いよいよ新しいボンバーマンランドがオープンされちゃうのね!というわけで、またまたお友達と一緒に遊びに来てほしいのねーっ!」ピースをすべて集めるとピースキングかピースクイーンの称号、そして豪華賞品がもらえるとのこと。はたして、しろボンはピースキングになることができるのか。 ランドアドベンチャー ボンバータワーでパーティーを行っている最中、プリティボンバーが何者かに誘拐されてしまう。他のエリアへ探しに行くも、そこでは不気味な音楽が流れ、人々は狂い、正体不明の敵がうろついている始末。しろボンはプリティボンバーを救出し、ランドに平和を取り戻すため立ち上がる。 カジノアドベンチャー カジノ界のカリスマ、ジャックポット伯爵が世界一のギャンブラーを決める大会「目指せ!カジノキング!」を開催した。その内容はわずか500凡を100000凡にするというとんでもないものだった。スロット、カード、ダイス、何でもありの戦い。ライバル達がひしめく中、カジノキングになることはできるのか。 サバイバルボンバーマン 宇宙のどこかにあるミニボン・キングダム。そこではボンバーマンとミニボンが平和に暮らしていた。だが、謎の敵によって王様は誘拐され、国はあっという間に占拠されてしまう。ミニボンを救い出すため、しろボンは立ち上がった。 モード紹介 ボンバーマンランド 前作と同じく、アトラクションをクリアしたり、謎を解いたりして「ピース」を125個集めるのが目的。 園内にはゲートがあり、規定のピースを持っていないと先に進めないようになっている。 ランドは5つのエリアに分かれており、それぞれ特徴が異なる。それぞれのゾーンには25個のピースが隠されている。 ピースはどれも簡単には入手できない。だが、アトラクションのピースは何回も失敗するとピースをくれるという救済処置があるため、下手でも大丈夫。 謎解きもそれほど理不尽なものは少なく、少し考えれば解けるものばかり。 途中、「ボンバーマンゲームハウス」ではサバイバルボンバーマン、「レース場」ではボンバーマンカートを行うことになる。 園内では4コマ漫画やサウンドモードのCD、新カートなどが購入でき、それぞれのモードで使うことができる。 + ... レッドゾーン 最初に探索するエリア。自然が豊富。 ブルーゾーン 中央に位置するエリア。水が多い。中央にはキャッスルが建っている。 イエローゾーン 乗り物が多いエリア。和風のエリアもあったりする。 グリーンゾーン 大自然に囲まれたエリア。恐竜エリアやウエスタンエリアもある。 ホワイトゾーン 落ち着いた感じのエリア。ボンバータワーが建っている。 イルカ島 レッドゾーンから行くことができるエリア。ホテルがあり、地下にはカジノがある。 前作では目立つキャラが少なかったが、今作では主人公の友人が追加された。 前作より続投のプリティボンバーの他、クールな性格のくろボン、何故か赤ん坊になったあかボン、金持ちのボンボンのゴールドボンバー、スポーツ万能のあおボン、秀才のみどりボンが追加。 彼らはメールでピースのありかを教えてくれたり、レースで対戦したりと、時には協力、時には敵対することになる。 今作以降の作品でもキャラ設定はさほど変わっていないため、おそらくこの作品がベースとなっている。 アトラクションをクリアするのがメインだが、隠されたピースが多く、聞きこみなどの情報収集が重要になる。 アトラクションもかなりの種類があり、どれも質が高い。 + 一部のアトラクション紹介 キャノンボール ビームを発射してボールを破壊していくゲーム。ボールは序々に小さくなっていき、最も小さい状態で撃ち込まなければ点にならない。後半はボールの数が増えるため、撃ち込む順番が重要になる。残機がなくなるとゲームオーバー。 どきどきハイウェイ 車をかわしつつ、どこまで進めるかを競うゲーム。どんどんスピードは上がっていき、車も増えていく。障害物にぶつかるとゲームオーバー。ちなみに、似たような「どけどけハイウェイ」というゲームでは戦車で他の車から燃料を奪いつつ進むというものになっている。こちらでは、パトカーにぶつかるか、燃料が切れるとゲームオーバー。 爆弾工場 流れてくる色つきの爆弾を仕分けするゲーム。1個でも間違えたらゲームオーバー。上級バージョンでは色が3種類に増える。 サブマリン 魚雷による攻撃を避けつつ、爆弾を投下して潜水艦を潰していくゲーム。自機の移動速度は遅く、金の潜水艦を欲張って狙うと魚雷の餌食になる。残機がなくなるとゲームオーバー。 銀河鉄道 鉄道を操作して車両をすべて回収し、駅に向かうゲーム。隕石の他、自分の車両に当たってもミスとなる。残機がなくなるとゲームオーバー。 えらんでドカン! 3つの土管のうち爆弾が入った1つを選んで爆弾を爆発させるゲーム。最初に爆弾が土管に入り、シャッフルされる。そして、爆弾が入った土管を選んでいく。後半になると土管が4つに増える。ちなみに、似たような「いろいろドカン」では、爆弾の色に対応した土管を選んでいくようになっている(例えば、マッチの炎が赤なら赤い爆弾を選ぶ)。爆弾が入っていない土管や爆弾の色に対応していない土管を選ぶとゲームオーバー。 パニック列車 3つのレーンがあり右から列車が来る。橋をかけたり解除したりして客車と爆弾列車を仕分けるゲーム。一度でも客車を落としたり、爆弾列車を通してしまうとゲームオーバー。上級者版では5レーンに増えている。 ランドアドベンチャー サバイバルボンバーマンの戦闘システムを使ったモード。 基本的な流れとしては、ゾーン内の敵を倒しつつイベントを消化し、ボスを倒すというもの。 ただ、レベルの概念が無く、いくら戦闘を行っても主人公は強化されず、各ランドのボンバーマンゲームハウス等でボムや武器を貰う程度。(*1) HPも自動回復しないので、慎重に戦うことが重要。 ストーリーを進めるためのフラグ管理が複雑で、本編以上に人に話しかけることが重要。 ただ、本編と異なり、ヒントを教えてくれる人物が全てのエリアにいるため謎解きでつまる事は少ない。 このモードをクリアすると隠しゾーンに進むことができる。 余談だが、このモードで主に流れるダーク音楽(通称)はなかなか不気味で人によっては不快になるかもしれない。 カジノアドベンチャー ホテルの地下にあるカジノを舞台にしたモード。 とにかく金を稼ぐことが目的で、作業となりがちなモードでもある。 一定金額集めるとイベントが発生することがある。イベント自体は決して悪くないのだが、それでも退屈さを何とかできるほどではない。 スロットなどが好きならば面白いモードだが、特に興味がなければあまり面白くないモードと言える。 ちなみに200000万凡集めると… サバイバルボンバーマン これまでのバトルゲームとは異なるアクションゲーム。 7つのコロニーに侵入し、ミニボンを救出するのが目的で、その数300人。 武器は爆弾、ブーメラン、ハンマーの3種類。 ステージは自動生成され、毎回構造が変わる。ただし構造によってそのフロアで救出できないミニボンはいない。 武器のレベルアップやクリア後にしか救出できないミニボンもおり、やりこみ要素も十分。 ミニボンにはヘルメット付き、針付きヘルメット付き等通常のミニボンと違うミニボンがいる。ヘルメット付きは次の階にもついて来る、針付きはヘルメットミニボンの能力に加えてとあるコロニーでついて来る。 ボンバーマンバトル いつも通りのバトルゲーム。 大きく変わった要素はないが、新たに2つのルールが加わり安定した面白さを誇る。 新アイテム「ボムジャンプ」が追加。ジャンプができるアイテムはボンバーマンシリーズでも珍しい。またサドンデスありだと、最終的に全面埋め尽くされるハードブロックを切り抜けられて勝利がほぼ確定する程強力。獲得すると皆から狙われたり争奪戦になり易い。 バトルゲームでは珍しくリモコンも登場する。こちらも同じく争奪戦になり易くCOM(つよい)に取られるとかなり凶暴になるのでうかつに近づくのは危険。 新ルールはスターとポイントバトル。 スターバトルはステージ上のハーフブロックに隠されたスターパネルを一番多く獲得したものが勝ち。 やられるとスターが半分散らばってしまう。ただしリタイアという概念は無く何回も復活できる。 ポイントバトルは相手を倒しまくってポイントが一番高かった者が勝ち。死んでもその場で復活し所持している基本アイテムを複製してばらまく(よって最終的にカンストになる) 倒すと+1、やられると-1、自爆すると-2ポイント。 ボンバーマンカート・ぱにっくボンバー・さめがめ それぞれ同名のゲームとほぼ同じ。 だが、ぱにっくボンバーはシステムが大きく変更されており、どちらかと言うとアレンジに近い。 ボンバーマンカートは5コース+逆走で10コース収録。逆走コースはショップで購入する事で遊べる。 キャラはしろボン、くろボン、あかボン、プリボン、ゴールドの5人と隠し1人。 カートは5種類と隠し2種類。 好きなコースと周回数を決めて遊ぶバトルレースと、5コースを走ってポイントを競うグランプリモード、タイムアタックがある。 評価点 圧倒的なボリューム。 メインとなるボンバーマンランド、サバイバルボンバーマン、ランドアドベンチャー、カジノアドベンチャーの他、いつものバトルゲームやカート、ぱにっくボンバー、さめがめも搭載。 GBAに付録のゲームをコピーすることができたり、4コマ漫画を見ることができたりとおまけ要素も充実。パッケージに書いてある「ゲーム史上最大のテーマパーク」という宣伝文句は決して伊達ではない。 前作よりもアトラクションが増加され、上級モードも含めると、その数なんと80種類以上。 グラフィック、BGMも好評。 一部のグラが粗いが、さほど気にならないレベル。 問題点 ボンバーマンランドでノーヒントの謎解きが多い。 ほとんどの謎解きはそばにいる客やスタッフがヒントを言ったりするのだが、そのようなヒントがないピースもたまにある。 前作ではインフォメーションでヒントをもらうことができたのだが、今作ではない。 基本的にその時点で入手できるピースをすべて入手しなければ次のエリアには進めない。そのため、自由度が低いという意見も。 園内は広いのだがワープなどがないため、移動が若干面倒。 特にグリーンゾーンではイエローゾーンからモノレールを使わなければいけない場所があり、手間がかかる。 ただ、移動速度は割と速めで、ロード時間も短い。 総評 多くのジャンルのゲームがあり、とにかく圧倒的なボリュームを誇る作品。だからといって内容が薄いというわけでもなく、個々のレベルもかなりの高水準。 一人でじっくり楽しむもよし、多人数でわいわい楽しむもよし。そう簡単に飽きは来ないため長く楽しめる。 あまりゲームをやらないライトユーザーでも、やりこみ派のコアゲーマーでも楽しめる良作である。 余談 コロコロコミックでボンバーマンの漫画を連載していた漫画家のむさしのあつしをモデルにした「むさボン」というキャラが登場している。ランドアドベンチャーでは割と重要な情報を教えてくれる。 続編『ボンバーマンランド3』や『タッチ!ボンバーマンランド』などでは何故かあかボンはリストラされている。
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修正依頼 本ページでは、修正が依頼されている記事の他、移転提案されている記事やその他の要望に関しても掲載しています。 ゲーム紹介文として成り立たないほどに問題のある記事の改善依頼については「要強化記事一覧」までお願いします。 依頼文には、項目を追加した日の日付を添えてください(*1)。 なお、各記事は五十音順に並んでいます。 修正依頼 クソゲー・任天堂据置機 クソゲー・ソニー据置機 クソゲー・携帯機 クソゲー・他機種/海外 クソゲー・他機種/海外 バカゲー 黒歴史ゲー 劣化移植・微妙な出来のリメイク ゲームバランスがかなり不安定なゲーム 賛否両論なゲーム クソゲー扱いされやすい名作・良作/スルメゲー/パッチなどで改善されたゲーム その他の執筆ソフト 用語集 判定変更・移転提案 その他の要望 白紙保護or凍結中の記事 修正依頼 間違っている、説得力がない、読みにくい等、紹介文の加筆・修正依頼はこちらへ。 修正可能な物はなるべく自分で修正するようにしてください。 すでに執筆が存在しない、もしくは依頼が解決しているソフトの項目は発見次第削除して下さい。 クソゲー・任天堂据置機 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 クソゲー・ソニー据置機 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 クソゲー・携帯機 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 クソゲー・他機種/海外 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 クソゲー・他機種/海外 GITADORA GuitarFreaks DrumMania(13/5/28以前) 確かにEXTRA STAGE系統と筐体上でのイベント完全撤廃。さらにはリザルト見直し機能・全曲スキル・ランキング閲覧廃止や、スベるにスベった解禁システムは減点要素としては申し分ない。ただ、前作と違って快適に遊べるし不具合もほとんどなくクソゲー判定にし難い面がある。コアユーザーから見たら完全に黒歴史なだけで、クソゲー扱いはちょっとオーバーかも。 ↑それだけの減点要素があれば十分クソゲーでは?普通にプレイするのが快適でもBEMANIシリーズの肝である解禁システムがアレでは…。 アーケードゲームなのでプレイヤーだけでなく店側のことも考慮する必要があるだろう。インカム減を招く数々の仕様は店側にとってもクソゲーと言えるのでは。 他の問題点(新作としての内容の薄さ)について加筆・修正が行われましたが、問題点が過去のクソゲー作品と異なる性質を持っているだけに、意見箱でクソゲー判定自体が妥当かどうか議論する必要があるかもしれません。 初心者に親切な要素があまり無いという事で「新規層の取り入れも抜かりがない」という記述には疑問がある。また「意見箱でクソゲー判定自体が妥当かどうか議論する必要がある」となっているが議論が現状進んでいないためどうすればいいかわからない。 ↑新規層取り入れと「何よりも音楽ゲームを~」の記述は削除し、依頼の文章を加筆しました。 ゲームとして形は出来ているという点はサンダーフォースⅥも似たようなもの。皮肉なことにプロデューサーの独りよがりな点(まっする)、過去作レイプなキャラクター(オトベア)と変なところまで似通っている。それは置いておき実際どの面を修正すれば妥当な記事になり得るか意見が欲しい。 サンダーフォースⅥの記事みたいに「プロデューサーによるシリーズの改竄」を強調してみてはどうでしょうか?まっする本人は「刺される覚悟でやっている」と言っているくらいなので、GITADORAの記事でゾルゲみたいに思う存分叩いてもいいかも(記事内での叩きはあまりオススメしませんが)。 現在の『GITADORA』本体の記事の分量からすると、別途まっする用のページが作れそうだが・・・。 ↑そこは有志の方々にお任せします。それより気を付けていただきたいのは、なんでもGITADORAの記事の「ミーヤ氏とまっする氏の会談のくだりが速攻で削除されていた」との情報があります(本人の可能性あり。情報源は「まっするアンチスレ」)。ページ作成をするときは、まっする氏本人との編集合戦になる可能性があることも懸念して下さい。 まっするの個別記事化は賛成できんな。↑で本人降臨疑惑あるなら尚の事、少なくとも今のタイミングで作るべきじゃないだろう。最悪、アンチ入り乱れて本記事ごと編集合戦なんて事態に陥りかねない。あと一応、ここの用語集の人名一覧にまっするの項目が追加されてることは付け加えておく。 用語集/人名5にまっするの項目があるのでそれを充実させればいいはず。ここ最近まっするの項目が編集されてすぐ差し戻されるという事態がよく起きていたが本人の可能性大か。 まっする本人だけでなく、まっするが部下や業者(?)に依頼して書き込みを監視させている可能性、まっする信者(?)、アンチの誤爆、あるいは善意の第3者による差し戻しなども否定できないので、誰が編集を差し戻したのかの判断は十分注意されたし。 少々記事内容が長くなりすぎたので文章のシェイプアップを予定しています。少しづつの文章変更になりそうです。 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 バカゲー 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 黒歴史ゲー 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 劣化移植・微妙な出来のリメイク 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 ゲームバランスがかなり不安定なゲーム 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 賛否両論なゲーム 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 クソゲー扱いされやすい名作・良作/スルメゲー/パッチなどで改善されたゲーム 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 その他の執筆ソフト 用語集 月刊コミックボンボン 年表など内容の多くがゲームと直接関係のないことで占められ、他の記事と比べ浮いている。 最も不要と思われる年表をCO、これで大幅な縮小が出来た。後は意味のある文面に修正すればいい、残すならだけど。 概要の後、年表で触れられているソフトを列挙する構成にした。これでも年表が必要だろうか? 判定変更・移転提案 Wiki移転に関する指摘はこちらへ。 提案内容を実行に移す際は、事前に左メニューのスレ一覧から適切なスレッドを探し、確認をとってください。 記事自体の補強が必要である場合は、先に修正依頼からお願いします。 GITADORA GuitarFreaks DrumMania 多数の欠点・問題点が列記されている一方で、良い点や前作から改善された点も多い。本当に「クソゲー+黒歴史判定」で妥当なのかどうか、細かく検証することを提案したい。 この記事では、曲解禁のためにアプリゲーのプレイを強要されることを特に重大視しているように見受けられる。このシステムをどう受け止めるか、許せるか否か、その人がプレイできる端末機器を所有しているかどうかで、評価が揺れ動く可能性が高い。 変更案としては「カタログへ移転」もしくは「賛否両論判定」? 問題はアプリのみではない。アプリ以外のイベントがほとんどない、有名版権曲の大量削除、SDサイズムービークリップの完全削除、賛否両論では済まない新版権曲、EXTRASTAGE廃止・3曲固定、既存のキャラクターたちを排除して現れた不愉快なマスコット等、ギタドラシリーズのコアゲーマーであるほど心情穏やかではない仕様を次々導入されているため、V7・V8・XG3が「黒歴史判定」ならGITADORAはまず妥当であると提案する。 またアプリの問題も単純ではない。解禁にアプリゲーを強いられる仕様は逆にアプリゲーをプレイできないプレイヤーは大幅に不利であること。そして解禁に筺体実機を介することが必要無くなったので、上記のようなコアゲーマーへのダメージも含めてオペレーター側のインカムが大幅に減少し、筺体を撤去するゲームセンターも増えてきている。そのあたりを踏まえて判定してほしい。 7/10のアップデートによりEXTRA復活+アプリ解禁廃止と大改善。「パッチにより改善されたゲーム」判定に変更するべき。 マリオパーティ8 記事を読む限りでは「テンポが悪く、パーティゲームとしての質が悪い」というだけのようだが、ならば黒歴史判定ではなく「ゲームバランスが不安定」判定にするべきでは? jubeat copious 「パッチにより改善されたゲーム」判定になっているが、本当の問題は初期のバグではなく解禁システムの改悪だろう。「ゲームバランスが不安定」判定にするべき。 依頼内容をゲームカタログへ移しました。 その他の要望 スルメゲー スルメという事はやりこんでない人にとってはクソゲーだが、やりこんでる人にとっては名作という事、つまり賛否両論だろう。賛否両論ゲーと合併すべきでは? バランスが不安定なゲーム 簡単すぎるものと難しすぎるものに分けるべき。簡単すぎるものには「ヌルゲー」という判定を設けてはどうだろうか。 商法一覧?、DLC(ダウンロードコンテンツ) 確かに悪質な商法やぼったくりなDLCは数多くあるが、商法やDLCのすべてが悪いわけではないだろう。カタログに移しては? ↑いろいろ突っ込むの面倒くさい。まずROMれ。 ダクトボックス 姉妹Wikiへの移転や記事統合などにより不要となった記事のうち、未だ削除がなされていないものをまとめてあります。 ダブルドラゴン - 「2011/09/19 (月) 00 30 56」時点で良作に移転している様子 爆ボンバーマン2 - 「2012/06/14 (木) 08 19 09」時点で良作に移転している様子 爆ボンバーマン - 「2012/06/14 (木) 08 16 33」時点で良作に移転している様子 白紙保護or凍結中の記事 管理人裁定により、なんらかの特別な措置が取られている記事についてまとめています。 【執筆上の問題により凍結、今後も執筆される可能性が無に等しいもの】 うつすメイドインワリオ 機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム NEXT ※良作Wikiにて正式記事あり テイルズオブグレイセスf ※良作Wikiにて正式記事あり ドラゴンクエストII 悪霊の神々 ※良作Wikiにて正式記事あり 信長の野望 - ゲームカタログにて正式記事あり ファイナルファンタジーI・II アドバンス ※良作Wikiにて正式記事あり ファイナルファンタジーⅢ ※良作Wikiにて正式記事あり ファイナルファンタジーVI ※良作Wikiにて正式記事あり ファイナルファンタジーⅦ ※良作Wikiにて正式記事あり ファイアーエムブレム 聖魔の光石 ※カタログにて正式記事あり ポケットモンスターブラック・ホワイト ※良作Wikiにて正式記事あり シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩 ※良作Wiki・カタログにも記事があったがすべて凍結中 ポップンミュージック18 せんごく列伝 ※元ガッカリゲーだが凍結 ロックマンX8 ※良作Wikiにて正式記事あり 【ネガキャン防止の凍結処理】 アイドルマスター2 ※カタログにて正式記事あり ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー ※カタログにて正式記事あり ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ※カタログにて正式記事あり ペルソナ4 ザ・ゴールデン ※良作Wikiにて正式記事あり 任天堂株式会社 - ハードメーカーのためゲハからの突撃により荒れる可能性がある 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント - 上記同様 Microsoft(マイクロソフト) - 上記同様 株式会社コーエーテクモゲームス - 戦国BASARA信者により荒れる可能性がある なお、一時期分離されたがすぐに差し戻されログごと削除されている。 石原章弘 - アイマス関連が荒れ、本記事も荒れて手が付けられなくなったので保護された 野村 哲也(のむら てつや)? - 本記事が荒れて手が付けられなくなったので凍結された
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リアル脱出ゲーム×ニンテンドー3DS 超破壊計画からの脱出 【りあるだっしゅつげーむ にんてんどーすりーでぃーえす ちょうはかいけいかくからのだっしゅつ】 ジャンル リアル脱出ゲーム 対応機種 ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト) 発売元 任天堂 開発元 SCRAP任天堂 配信日 2015年9月2日 価格 1話 102円(税込)2~5話 各459円(税込) プレイ人数 1人(オンラインプレイ時最大6人) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 見知らぬ仲間と協力プレイ 概要 ストーリー 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 リアル脱出ゲームを企画する株式会社SCRAPと任天堂が合同で開発したソフト。 最大の特徴として、あらかじめイベント時間の予約を取った上で、最大6名の参加者と合同でオンラインプレイが可能であることが挙げられており、一度その章をオンラインプレイしたあとは、オフラインで好きな時間帯に一人で遊ぶこともできる。 本作の仕様上、ネタバレは深く禁じられている旨あらかじめ厳重注意もされており、本作の攻略Wikiも検索結果に出てこない徹底ぶりとなっている。 ストーリー 世界中の3DSに、爆弾が仕掛けられた。 何者か3DSの内部に侵入して、 「プログラムボム」と呼ばれる爆弾を仕掛けた。 このままでは、世界中の3DSが爆発してしまう。 プログラムボムは数々の謎によって守られており、 爆発を止めるにはその謎を解くしか術はない。 いったい誰が、なぜ、プログラムボムを仕掛けたのか。 すべての謎を解き明かし、あなたは3DSを爆弾から守れるだろうか? (公式HPより引用) 内容 60分の制限時間から出題された問題を解いていく。ただ出題されるだけではなく、問題そのものを探す必要もある。 出題される問題はクロスワードやひらめきクイズ等、様々な形式で出題される。また、どの話でも必ず『ドクターマリオ』を模したウイルスアタッカーというパズルゲームが登場している。 最初はアクセスコードを解く必要があり、解いた問題から解くための答えを入力する必要がある。アクセスコードは全て解く必要は無く、途中で入力しても正解すれば次へ進める事ができる。 ヒントはレベルに応じてヒントコインが必要となり、レベルが上がる程必要枚数が増える。ヒントコインは時間経過に応じて貯まる。 最終問題のクリア判定は制限時間終了時に1回のみ行われ、「送信した答えが正解ならばクリア、不正解もしくは未送信ならクリア失敗」と言う扱い。 評価点 3DSを活用した様々な出題 プレイヤーは見慣れている3DSのホーム画面でも、あらゆる謎が張り巡らせている。3DSの操作を活用することも多く、ボタンにカメラやジャイロセンサー等、3DSの機能をフル活用する内容となっている。なお3D表示機能に関しては活用しないが、とある出題のヒントとして出番はある。 賛否両論点 かなり高い難易度の問題 本作は基本的に難しい問題が中心となっているため、大人でも苦戦するものとなっている。 脱出ゲームを企画している開発メーカーであるSCRAP自身が告知の際に「 ただし、子供だましの簡単な謎ではありません。名探偵気取りでお越し下さい。 」と必ず載せることからも分かるとおり、高い難易度は意図的なものである。 もっとも、手詰まりになってしまった際にはオンラインで複数名でプレイしていればヒントがもらえる可能性はあるものの、一人であれば解けなければ諦めるしかない。 1つずつ順番にクリアしていく方式であり、途中で行き詰まった際にスキップするといった救済措置も用意されていない。 ただ、難しいのは確かだが、大人でも難解な基礎知識やひらめき力が試される問題が解けたときの達成感はひとしおである。 問題点 協力要素が希薄 本作のオンラインプレイは、同じ時間に同じ回に参加したプレイヤーと「ヒント協力隊」というチームを組むことが出来るというもの。 協力隊の誰かが問題を解くと、他のメンバーに「シェアヒント」が配布されるのだが、協力要素はそれだけである。 更に言ってしまうと、「シェアヒント」についてもそれほど役に立たないものが多いため、結局のところ、ほぼ一人で謎を解かなければならず、せっかくの協力要素もあまり意味がない。 その上、最終問題は途中で正解判定を行わない都合上、シェアヒントのシステムそのものが機能しない。 その他のオンライン要素として、「同じ回に参加しているプレイヤーのクリア人数がわかる」「開始前と終了時に定型文チャットを行うことが出来る」というものがある。無いよりマシだが、本当にその程度である。 ヒントの不親切さ 本作のヒロイン兼ナビゲーターのリアルダがプレイヤーをサポートしてくれるが、「どうすればいい?」を選択しても今の状況以外のヒントは与えてくれない。必要コインに応じて閲覧可能なスペシャルヒントも、コインが貯まるまでの間、自力で解く以外に出来ることがない。そのヒントの質自体もかなりムラがあり、ほぼ正解を言っている物もあれば大して役に立たない物もある。 下準備の手間 本作の仕様上、インターネット環境を始め、音量、周辺の環境、メモ、プレイ時間といった準備が必須となる。ある問題に至っては、スマートフォンのカメラ機能や鏡が無いとクリア困難である。 最終問題の仕様 前述の通り、最終問題の判定は制限時間終了時に行われる。 と言う事はつまり、それまでに最終問題を解いてしまったら、 それ以降は何もする事がない 。3DSを置いて、制限時間終了まで放置するのみである。 ゲームのボリューム不足 1話以外は459円と言う価格だが、ソロプレイでは到底それに見合ったボリュームとは言い難い。 謎解きと言うゲームの都合上、プレイ出来るのは実質1回のみ。特にオンラインイベントには本当に1回しか参加出来ない。 よってこの価格は「イベント参加感」を楽しむものと言える。が、肝心の協力要素が前述の体たらくなので……。 総評 オンライン上の仲間と協力しながら、同じ時間に同じ謎に挑むと言う、大規模なイベント感をウリにした作品。 ただ、肝心の協力感が薄いのが難点であり、その試みが上手く言っていたとは言い難い。 余談 『すれちがいMii広場』で課金コンテンツの案内をしていたウサギが今作にも登場し、元ネタ同様に追加要素の案内をしてくれる。 オンラインイベントについては3DSのネットワークサービス終了に先駆けて2023年12月31日午後11時を最終回として終了した。 一度もオンラインイベントに参加していないシナリオは最終回終了後もオフラインプレイができない。
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ATARI2600(日本国内版は「ATARI2800」)およびATARI Jaguarソフトの一覧。 ATARI2600/2800 年代順 国内未発売(2600) ATARI Jaguar 年代順 1994年 ATARI2600/2800 年代順 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 1983年 E.T. The Extra-Terrestrial ADV ク ソード・クエスト 地の世界 ADV なし ソード・クエスト 火の世界 ADV なし パックマン ACT ク 国内未発売(2600) ※オリジナルである海外版「ATARI2600」対応作品 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 1982年8月13日 Custer s Revenge ACT ク 1983年1月 Miner 2049er ACT 良 1983年2月 SwordQuest Waterworld ADV なし ATARI Jaguar 年代順 1994年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 12月8日 Alien vs. Predator FPS 良
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スーパーオートサロン ~カスタムカーコンテスト~ 【すーぱーおーとさろん かすたむかーこんてすと】 ジャンル スロットルカードバトル(アクション) 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 Genterprise(現:グッドビジョン) 開発元 RIZE DRAGON 発売日 2009年4月9日 価格 5,040円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 クソゲー ポイント ひたすら単調な作業どこの国でも商用バンが大人気 概要 ストーリー 特徴 問題点 評価点 総評 概要 いわゆるモーターショーをテーマとした作品。「車ゲー」と言えばレースゲームが大半の中、本作はカスタムカーによるデザインの良さを競う事を目的としている。 カスタムカーの祭典「カスタムスーパーショー」に参加し、その最大級のイベントである「スーパーオートサロン」での優勝を目指す。 ジャンルも「スロットルカードバトル」であり、レース要素はあるものの一般的なレースゲームのようなドライビングテクニックは一切必要無く、気軽な操作で楽しめるとされていたのだが…。 ストーリー 念願のGTレーサーとなった主人公タクヤ。彼は突如スポンサー企業の会長からカスタムスーパーショー への参加を命じられた。しかも、優勝を義務付けられたのだ。カスタムスーパーショーとは、有名カーデザイナーや大手企業が参加する世界有数のカスタムカーショーである。中でもスーパーオートサロンと呼ばれるショーは、開催各国で最大の規模を誇り、初参戦、初優勝は不可能といわれている。 その開催国となるスイスの都市、ジュネーブへ飛んだ主人公を待っていたのは、若きカーデザイナー「葉山エリカ」であった。自分のデザインしたカスタムカーでの優勝へと情熱を燃やす彼女であったが、車は速さを求める為の道具と割り切るタクヤにとっては、カーデザインなど興味のないことであった。全くかみ合わない二人がコンビを組んで、不可能への挑戦が始まった!! (公式サイトより) 特徴 ショーが行われるのは全5ヶ国。各4回のローカルショーで優勝することで、その国のスーパーオートサロンに参加できる。つまり1国につき5回のショーに、全体では25回のショーに参加することになる。 ストーリーは1国につき1章の全5章構成。各章はそれぞれのショーに挑む5つの節に分けられる。 1国につき、1台の車で勝負する。各章が始まると、軽自動車、コンパクトカー、商用バン、スポーツカー、ビッグスクーターからその国で使用するカテゴリを選ぶ。一度選ぶとその国では変更はできない。 ショー当日まではレースで稼いだポイントで車のパーツを開発したり、ショーを有利に運ぶためのマーケティングやプロモーション活動を行う。 マーケティングは現地の流行りのパーツを調査する(ショーでポイントが上がるパーツを調べる)。プロモーションはプレイヤーが指定したパーツを流行らせる(ショーでのポイントを任意に上げる)。成否はランダム。それぞれ1回の開催期間で1度ずつ効果を発揮する。 レースは複数種類存在するが、いずれもドライビングテクニックは求められず、全てタッチ操作のみで行う。 車のパーツは全てカードで表現される。カードにはレース、ショーそれぞれに適用される数値が書かれており、パーツによってレース向き、ショー向きと言った違いがある。 車のカスタマイズはこのカードの組み合わせで行うため、チューンナップというよりはデッキの構築に近い。 ストリートレースでは画面の指示に従ってハンドルやシフトレバーの操作を行い、その成功の度合いによって相手との距離が変わる。ゴール時に相手より先行していれば勝利。 それ以外ではセッティングしているパーツカードをルーレットで回し、カードに描かれた数値に応じてレースが進行する。レースはゼロヨン、アウトバーン、チキンレースなど複数種類存在する。 必殺技の開発も可能で、使い所次第でレースを有利に運べる。 ショーでも基本操作はレースと同じでルーレットを回す。但し、こちらではショー用の数値が適用されるため、レース用のチューンのまま挑むと泣きを見る。 こちらではゼロヨンレースで獲得したサポーターが多いほど有利になる。また、コンパニオンを呼んで人目を引くと言った特殊技も使用可能。最終的なスコアで1位になれば優勝。 問題点 とにかく単調なゲーム性 ショーが始まるまで連日レースに挑み、ショーに勝ったらまた連日レースに…この繰り返しである。 レースもショーも最初はそれなりの面白さを感じられるのだが、シンプル故に飽きも早い。それを25サイクルも繰り返すとなると軽く苦行である。 後述する通りイベントも少ない上に薄く、このサイクルは最初から最後まで変化が無いため、本当にルーチンワークをこなすだけになる。 レースは様々な種類があるとは言え、ストリートレース以外は細かいルールの差異はあれど、基本どれもルーレットを回すだけ。そしてショーも然り。 アウトバーンはひたすら高い数値を重ねてスピードを出す、チキンレースは規定値を超えないようになるべく近い数値を出す。どちらにしてもルーレットの数値の合計を競う事に変わりはない。 唯一アクション要素のあるストリートレースもハンドルを回してシフトレバーを動かすだけなので、レースをしてる気があまりしない。また、ハンドル操作は感度が良くなく、回したつもりなのに失敗してヒロインから「ちょっとォ、やる気あるのかしら?」とお叱りを受けがち。 「ドライビング操作が不要で、カードやタッチペンを使ったアクションで気軽に楽しめる」という触れ込みだが、気軽過ぎてゲーム性が薄くなってしまっているのが実情である。 ゲームの難易度自体低く、ポイントの高いパーツを揃えていけば後は殆ど作業になる。 そもそもレースでの速さもショーでの人気もパーツカードに書いてある数値で決まるので試行錯誤の余地が殆ど無い。特にショーは数値の高いパーツを付ければ勝てるので、デザインも何もあったものではない。 マーケティングやプロモーションも特にプレイヤーが操作する事なく、ちびキャラのアニメーションとランダムな成否の結果を見るだけ。実行した所で特定カードの数値にブーストが掛かるだけで、シミュレーション的な戦略性はほぼ皆無。 ルーレットを回すだけの単調作業&レスポンスの悪いスライド操作と言うと、二年前のKOTY携帯機部門大賞を彷彿させる。難易度が低く、何度もリトライさせられないだけ本作の方がマシだが…。 意味の分からない流行 世の中、何が流行るか分からないとは言え、全ての国で商用バンが大人気でスポーツカーが不人気という訳の分からない世界になっている。1国だけならまだしも世界共通である。 無論、商用バンもカテゴリの一つだし、圧倒的人気を誇る国があってもおかしくはない。しかしこれがどの国でも、となると流石に無理がある。 ゲーム的なバランスを取って、バンは「レースで不利だがショーで有利」、スポーツカーは「ショーで不利だがレースで有利」という分かり易い位置付けにしてしまった為だろう。当然、「どの国ではどのカテゴリが有利か」と言ったような戦略性も無い(マーケティングで人気が分かるのはパーツだけ)。 尚、早期購入特典は商用バンのミニカーであった。何故そこまでバンを推すのか。 その割にはパッケージに描かれているのはガルウィングドアのスポーツカーだが…(*1)。 薄いストーリー 公式サイトには「起伏に富んだ展開で、突然のアクシデント、ライバルの登場など、手に汗握る展開が待っている!」と記されていたが、実際のところはその謳い文句とは程遠い出来栄えである。 速さのみを追求し、車のデザインには興味が無かった主人公が夢を追い求めるヒロインと出会い、認識を改め、成長していく。と書けば相応のストーリーが期待できそうだが、そう言った流れは最初のスイス編で終わってしまう。 その流れにしても、「スーパーオートサロン同日に大きなレースが開催される事を知って主人公が飛び出し、パートナー不在のヒロインが危うく不戦敗になりかけたところで突然心変わりした主人公が出場をキャンセルして戻ってくる」というもの。 展開そのものは悪くないのだが、主人公の心変わりの過程が一切描かれていないので気まぐれを起こしたようにしか見えない。 ストーリーイベントは各ショーの合間に短い寸劇がある程度。内容も薄い。 ショー開催までの期間中にイベントがある訳でもない。とにかく起伏が無く、キャラのゆるいやり取りを交えつつ淡々とショーをこなしていくだけである。 各スーパーオートサロン決着後のイベントは全て一枚絵とナレーションだけで、カタルシスや達成感など無い。エンディングも例外ではない。 ストーリー自体、チャプター1から登場するライバルとヒロインの競い合いにばかり集約していくため、それ以外のキャラはとにかく目立たない。主人公を含めて。 せっかく個性的なキャラクター性を与えられているアメリカとドイツのカーデザイナーは出番が乏しく、彼女達との勝負もまるで盛り上がらない(*2)。大抵、ショーはヒロインとライバルの勝負ばかりに焦点が当てられ、他のデザイナーの見せ場など皆無と言って良い。 そしてストーリーが進むにつれて主人公はどんどん影が薄くなっていき、終いにはレースを除くとほぼ幕間のナレーション専門と化す。ストーリーは完全にヒロイン主導になり、どちらが主人公なのか本当に分からない。 挙げ句の果てに、最後のスーパーオートサロン開始前のイベントはと言うと、ヒロインとライバルが互いを讃えて最後の勝負に挑むというもの。主人公や他のキャラは影も形も無い。 スーパーオートサロンは3回優勝すると決着が付いてしまうからなのか、全5回中2回は必ず負ける。ゲーム的に勝ったところで何かしらの事情でライバルに勝ちを譲る展開になっている。 ドイツ大会では前日の事故で車が破壊されてしまうのだが、ゲームとしては普通にショーに参加させられ、何の制約も無く勝つ事ができる。しかし結果は最初から決まっている。 登場人物がほぼ美女という典型的なギャルゲー風の作りで、女性関連に力を入れている(*3)割に恋愛要素などは皆無。 主人公と他のデザイナーとの絡みが極めて薄いばかりか、ヒロインとの絡みすら主人公の存在感と共にどんどん薄れていく。主人公自身はヒロインに気があったもののヒロインにとって主人公は最後までショーのパートナーに過ぎず、このようなストーリーでは主人公が男を見せる機会も皆無のため、案の定ロマンス展開には進まない。しかもエンディングのナレーションであっさり「俺とエリカの恋は実らなかった」と語られる。下記のおまけシナリオまでクリアすれば若干希望がある結末(*4)になるのがせめてもの救いか。 エンディング後にはおまけシナリオが解放されるが、これは主人公がカーデザイナーとしてヒロインと手合わせするという延長戦。本編での主人公の描写が薄過ぎたから急遽フォローを入れたかのような取って付けた感があり、やることももちろん同じ。 本編が主人公の成長を描くようなストーリーだったら良かったのだが実際は上記の通りなので、最終的にヒロインに勝てるのも説得力が薄く、成長の結果というよりはゲーム的な都合に思えてしまう。 ちなみにこのシナリオではマップ上のちびキャラがヒロインから主人公に切り替わる。つまり本編中はやはりヒロインが主役だったという事だろうか。 その他 周回プレイ可能で、イベントスチルは周回して条件を満たすとバリエーションが増えていくものもある。 しかし上述したような単調極まりなく一周すらもしんどいゲーム内容で、カーデザイナー達の水着姿などを目当てに何周もしたいと思える人がどれだけいることだろうか。 各チャプターの最後のスーパーオートサロンは勝敗それぞれにイベントスチルが用意されている。バリエーション豊かなのは良いのだが、つまりコンプリートの為には毎回一度は負ける必要がある。 また、せっかくのイベントスチルが表示されても地味なBGMと淡白なナレーションが入るだけで、演出面も寂しい。 カスタムカーで競うゲームでありながら、自分でカスタムした車を保存して後から参照するようなモードも存在しない。つまるところ、肝であるはずのカスタムカーもゲームを進めるための手段に過ぎない。 評価点 キャラクターデザインは良好 人数は少ないながらも、ヒロインを初めとして(何故か少女ばかりの)カーデザイナー達やサポーター、主人公も含めて魅力的なデザインになっている。公式サイトにヒロインのデザイン過程が載せられていた事からも、力を入れていたのは窺える(アーカイブ)。 店舗予約特典も水着姿のヒロインとアメリカのカーデザイナーが描かれた図書カードと、靴下を脱いでいるパンチラヒロインという微エロなテレカだった。 上記で少し触れたが、カーデザイナーの水着姿や温泉と言ったサービスカットも用意されている。マイクに息を吹きかけると、紙吹雪や温泉の湯気を飛ばすことができるという無駄な拘りも。 それだけに、せっかくのキャラを無駄にするようなゲームデザインやストーリー運びが悔やまれる。 カードの数値を注視してルーレットを回していればクリアできるため、専門知識やデザインセンス、ドライビングテクニックは問われない。「気軽にプレイできる」は確かに嘘ではない。 ただ、それで面白いと思えるかは別である。 総評 モーターショーという珍しい題材を用い、レースゲームとは違う新たな車ゲーの境地を開拓しようとする着眼点は良かったものの、 肝心のゲーム内容もストーリーも退屈極まりなく、目玉である車のカスタマイズもカードの数値を見るだけの単調な作業となっている。 パッケージに描かれている可愛いヒロインや格好いい車に惹かれて手を出すと、まず後悔することになるだろう。